パートナーの浮気を疑い始めると「尾行して浮気の証拠をつかみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。尾行はドラマなどでよく見る浮気調査のシーンですが、素人が簡単にできるものではありません。
ですが、どのように行動すればいいのか、方法やコツを知っておけば証拠を掴むことは可能です。尾行していることがバレるとパートナーとの関係が壊れたり、警戒されて証拠を隠滅されることもあるのでリスクは付きものになります。
そこで今回は、素人が尾行で浮気調査をするコツや方法、それに伴うリスクなどについて解説していきます。
目次
素人が尾行してもバレない?
まずは素人が尾行して浮気調査をし、証拠を掴めるかを知っておきましょう。結論から言うと、かなり難しいですが出来ないわけではありません。
尾行のデメリットは、浮気調査対象者に正体を知られているのでバレる可能性がある、ということです。他にも調査対象者との距離感や尾行しながら撮影することなど、多くの経験を積まないと失敗することもあります。
これからご紹介するコツや方法をよく確認し、できる範囲で尾行して下さい。
絶対バレたらまずい方、確実に証拠を押さえたい方は、探偵事務所や興信所に依頼すればプロが行うのでバレずに成功する確率は格段に高くなります。
浮気調査でバレずに尾行するためのコツと方法
ここからは浮気調査でバレずに尾行するためのコツと方法を解説していきます。
探偵が実際にやっている方法を合わせてご紹介していきますので、自分で尾行する場合にはぜひ参考にして下さい。
1.タイミングを見計らう
まずは浮気調査をするタイミングを見計らって行動することが重要です。直前に浮気を疑っているような会話をしたり、問い詰めていたりするとパートナーはかなり警戒します。
そのようなタイミングでは探偵が尾行しても失敗するほどリスクが高く、感づかれると証拠となる行動は隠したくなるので行動しなくなるケースが出てしまいます。
自分が全く気づいていないフリをして、油断させるのがベスト。
浮気相手と会う日がわかっていれば、その日は自分も用事があるとアリバイになることを伝えておくと油断して警戒を解いている可能性が高くなります。
2.距離を取って行動する
尾行するときのコツは、バレない程度に距離を取って行動することです。
あまり距離を取ってしまうと対象者を見失うこともあるので、100〜150m程度の距離をあけるのがいいでしょう。
周りの環境によっても距離感は変わりますが、人混みの中では少し近づき見失わないように、逆に閑散とした場所では更に離れて尾行するようにします。
相手が立ち止まったときは自分も立ち止まり、距離を詰めないように気をつけるのがポイント。
コンビニなどお店に入った場合には一緒に入ることはせず、外で待機し出てくるのを待つのが基本です。
あまりにも不自然だと周囲の人に不審者だと思われてしまう可能性もあるので、スマホをいじるフリをしたり電話をしているフリをします。
3.普段とは違う服装で雰囲気を変える
いつも一緒に生活している夫や妻の尾行をする場合、少しでも姿を見られると浮気調査をしていることがバレてしまう可能性があります。
仮に調査対象者の目に入ったとしても自分だと気づかれないように、普段とは違う服装で雰囲気を変えておきましょう。
女性であればメイクを変えたり、普段なら絶対に着ないような服を着たり、ウィッグなどを付けるのもいいですね。男性の場合も同じで、見た目の雰囲気をガラリと変えると意外と気づかれないものです。
洋服やアイテムを自宅に保管する場合、絶対に見つからないようにする工夫が必要になってきます。完全に証拠を消すなら処分してしまいましょう。
また、尾行していることがバレないようにサングラスやマスクなどを使いたくなりますが、あまりにも大げさな変装は逆に目立ってしまうのでほどほどにするのが肝心です。
4.誰かを誘って尾行する
探偵もよく使う方法に、尾行調査をするときは複数人で行動することがよくあります。
1人で行動するよりも、誰かを誘って行動するとパートナーから怪しまれる確率が低くなります。周囲の人が見ても不審者に思われることもありません。
仮にパートナーに尾行がバレたとしても、誰かと一緒にいればうまく言い訳ができます。最悪の場合を考えて、あらかじめ言い訳を考えておくのがいいでしょう。
誰かを誘うならパートナーに顔が知られていない友人を選ぶのがベストです。手伝ってくれた友人に迷惑がかからないよう、配慮することも忘れないようにしましょう。
選ぶ友人は異性よりも同性のほうがおすすめで、異性だと尾行がバレたとき逆に浮気を疑われあらぬ誤解を受けなくするためです。
浮気調査で尾行するときのリスク
素人が浮気調査で尾行をするときのリスクについて解説します。
一番のリスクは調査対象者にバレてしうこと。
バレてしまうと相手は二度とドジを踏まないようにと、主にこんな所を気をつけるようになります。
・浮気相手と出張先でしか会わなくなる
・クレジットカードを使わなくなる
・証拠を最小限に抑える行動をするなど
こうなると自分で浮気調査を続行するのは厳しくなってしまいます。
また、自分が被る主なリスクはこちらがあります。
・周囲の人に通報されてしまう
・長時間の張り込みでストーカーに思われる
・挙動不審な行動とみられ不審者扱いにされるなど
通報されて警察から忠告されれば尾行も続行不可能となります。つい夢中になってしまい法に触れてしまう行為をやってしまうこともあるようです。
尾行で周りが見えなくなり浮気相手の家の敷地内に入ってしまったり、車を使うときに駐車違反やスピード違反をしてしまう…など、怒りや失望の感情が起こってくると頭とは裏腹な行動が出てしまうことがあります。
尾行は慎重に注意しなければなりません。
さいごに
今回は自分で尾行し浮気調査をするコツや方法、そのリスクなどについて解説しました。素人がいきなり尾行をすると調査対象者にバレてしまうこともあるので慎重に行動しましょう。
探偵事務所の調査員が使っているコツや方法をご紹介してきましたが、リスクを最小限に抑えて行動することができれば、証拠を得られる可能性はあります。
感情的になると法に触れるような行為や深追いをすると危険ですので、ムリをせず自分でできる範囲内で尾行し浮気調査するようにしましょう。
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