ストーカーは、女性が最も気をつけなければならない犯罪の1つです。警察庁の調べによると2013年から毎年2万件以上の相談が寄せられています。
その中の85%以上が女性で、特に20代が半数以上を占めています。
しかしネットを見てみると、ストーカーのような被害を受けながらも警察に相談していない方も多いため、実際の被害者はこれ以上いると思われます。
今回はどこからがストーカーになるのか、被害にあった場合に相談や訴えるための方法についてご紹介していきます!
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目次
どこからがストーカーになる?
まずはどこからがストーカーになるのか、法律で定義されている行為について見ていきましょう。
「ストーカー規制法」では、以下の8つがつきまとい行為とみなされ、反復して行うことです。
自分が被害にあったとき、迷うことなく相談できるように確認しておきましょう。
1. つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつきなど
つきまとったり待ち伏せをすることは、ストーカー行為に当てはまります。あとをつけて歩いてくるのは、ドラマなどでもよく見られる典型的な行動。
また、家に押し掛けてきたり、家の周りをうろつくこともストーカー行為になります。
最近では個人情報がとても大事にされているにも関わらず、家や職場を特定されることはかなり恐怖に感じます。
彼氏でもない男が自宅の周りをうろついていたら、いつか家に入ってくるのではないかと怖さと怯えながらの生活になる可能性もあります。
2. 監視していることを告げる行為
つきまといなどと同じくらい、監視していることを告げる行為も典型的なストーカーです。
家に帰ったとたんに「おかえり」と連絡が届いたり、「今日は友達と一緒にランチしてたね」といった連絡がくるのは恐怖ですよね。
自分がどこで誰と何をしていたか、監視されているとなると何もできなくなってしまいます。
行動を監視されているということは、いつか直接接触してくるかもしれません。友人を通してアプローチしてきたり、彼氏がいる場合には危害を加えられる可能性もあります。
3. 面会や交際の要求
会うことが嫌なのに面会を求められたり、ムリに交際を要求されたらとても困りますよね。
どちらも一度だけなら普通のことですが、断ったのに何回も求められたらストーカー行為にあたります。
好意がない男性から何度も言い寄られるのは苦痛ですし、その方法によっては怖さも感じてしまいます。
もちろんストーカー行為をする男性側に問題がありますが、断るときには相手の気持ちも考えてハッキリとした言葉で伝える必要があります。
ストーカーに傷つけないように親切心で言っても、自分に好意があるのに誰かに言わされているんだろう…などといった自分に都合のいい解釈します。
曖昧な言葉で濁しながら断るよりも、ハッキリとした嫌悪感を抱いてるという意思表示をした方がいいです。
その時の体験はこちらに書いてあります。
関連>>恋愛感情もない知ってる人がストーカーになっていた。諦めさせる言葉と断り方
4. 乱暴な言動
乱暴な言動を受けることも、ストーカー被害の1つです。
腕や髪などをつかまれるなど体に触れるのはもちろんですが、大声で怒鳴りつけたり乱暴な言葉でメールなどをしてくるのはモラハラです。
近くのものに当たって大きな音を出したり、物を投げつけてくるのも同じ。繰り返されると危険なこともあるので、すぐに相談するようにしましょう。
5. 無言電話、拒否後の連続した電話・FAX・メール・SNSを繰り返し送る
連絡先を知っている間柄だと、電話やメールなどを繰り返し送ってくることもあるでしょう。
仕事などの要件があると拒否設定はできませんが、嫌だということを伝えているのに連絡をし続けることはストーカー行為です。
周りに相談できる方がいるなら、すぐに話した方がいいですね。また最近ではSNSでの書き込みも、ストーカー行為として証拠になります。
ネット上の書き込みやメッセージでも命に関わる事件に発展することも少なくなく、しつこくて迷惑なものは危険。
直接会ったことのない他人でも、警察などが調べればすぐに特定することが可能です。
6. 汚物などを送りつける
ストーカー行為の中には、汚物などを送りつけてくるものもあります。
下着やゴミなどだけでなく、エスカレートすると動物の死骸などを送りつけてくることもあるようです。
好意を持っている女性に対してなぜこんな嫌がらせをするのか理解できませんが、繰り返されたら精神的におかしくなってしまいそうです。
一度でも不審なものが送られてきたら、開封せずにすぐに相談するのが良さそうです。
7. 名誉を傷つける
自分の思い通りにならないとわかると、今度は女性の名誉を傷つけようとする攻撃的な男性もいます。家庭のことや男性関係など、他人には知られたくないような過去のことを周りにしてしまう行為です。
流された情報が本当でも作り話でも、聞いた人が悪いイメージを持つような内容なら名誉が傷つきますよね。
最近ではSNSによって、一瞬で世界中に自分の情報が伝わってしまいます。
特にネット上に載せられた情報は完全に削除することが難しいため、かなり大きな被害になる可能性もあります。
8. 性的羞恥心を侵害する
最後に8つ目のストーカー行為は、相手を恥ずかしがらせたり怒らせたり性的羞恥心を侵害することです。
卑猥な写真を見せつけてきて反応をうかがったり、電話などで下着の色を聞いてくるのも当てはまります。
他にも裸の写真とのコラ画像をつくって送りつけたり、元カレなら付き合っていたときの恥ずかしい画像や映像を送ってくることも考えられます。
有罪になった場合の刑罰
ストーカー規制法の改正で罰則が以下のように引き上げられています。
現行 | 改正後 | ||
①ストーカー行為罪 | 懲役 罰金 |
6月以下 60万円以下 |
1年以下 100万円以下 |
②ストーカー行為に係る禁止命令等違反罪 | 懲役 罰金 |
1年以下 100万円以下 |
2年以下 200万円以下 |
③ ②以外の禁止命令等違反罪 | 懲役 罰金 |
(懲役なし) 50万円以下 |
6月以下 50万円以下 |
悲惨な事件があとを絶たず、ストーカー規制法が厳しく定められました。
被害者が弁護士や警察に訴えたり、探偵事務所を使って確たる証拠を掴めば刑罰となります。また、被害者が告訴しなくても証拠等があれば起訴されます。
少しでもストーカーと感じたらすぐに相談を!
ここまでご紹介してきた8つの行為が繰り返し行われれたことが認められれば、ストーカーとして罰せられることとなります。
もちろん警察に相談するのがベストですが、ちゃんとした犯罪の証拠がないと対応してくれません。
そのため少しでもストーカーと感じたら、まずは弁護士の無料相談を利用してみましょう。一刻も早く何とかしたい場合は、ストーカーを扱っているプロに相談するのが一番早い糸口になります。
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さいごに
今回はストーカー行為について、法律で定められている定義をご紹介しました。
どのような行為がストーカーになるのか、被害者側が知っていないとなかなか相談できずさらにエスカレートしてしまうことがあります。
8つの行為をよく覚えておき、少しでも不安に感じたら弁護士や探偵事務所の無料相談を利用するのがおすすめです。
命に関わる事件に発展することもあるので、ストーカーされていると思ったら我慢せず、できるだけ早めに対処しましょう。

探偵事務所に相談することは怖いことではありません。それよりもストーカーの迷惑行為を無視している方が、どんどんエスカレートしていくのでとても怖いのです。
ずっと見張られていたり、もしかして盗聴器が仕掛けられていたら?と思うと、夜も安心して眠ることができないでしょう。これ以上、生活を脅かされて窮屈な毎日を送ることはありません。
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