一生の愛を誓い合った二人。周囲から祝福されて幸せいっぱいにスタートしたはずの結婚生活・・・。
しかし、既婚者の半分以上が相手に不満があると答えています。
時が経つにつれ相手への感謝の気持ちや思いやりの心を忘れ、次第に愛情も薄れてきたら・・・
些細なすれ違いの積み重ねや、もしくは一度の過ちで別れたいとまで感じたりすることも時にはあるものです。
付き合った期間を入れればかなり長く連れそった夫婦なのに、どのような瞬間にキライ・別れたいと感じるのでしょうか。
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亭主関白な夫
付き合ってた頃は頼りがいがあって男らしいと感じていた彼。結婚したらそれは男らしいのではなく、亭主関白度の強い夫だということにやっと気付いた妻。
この手の男性は「妻とはこうあるべきだ!」との古臭い固定観念を押し付けてきたり、部屋の隅の埃が溜まっているのを見れば「掃除してるの?」と細かなところまで口をだしてきます。
亭主関白な夫は自分の意見が正しい・一番と思っているので「お前の考え方は間違っている!」と見下したり、頭ごなしに決め付けてかかります。
こんな事を日常的にされては気が休まることがなく、我慢の限界に達してしまいますよね。
自分の意見や考え、やって欲しいことを夫に相談したり頼む事さえ次第にはためらうようになってしまい、どんどんストレスとなって溜まりやがて爆発してしまうのです。
女性が自信を持っていることを全否定する夫もこのタイプです。
浮気をくり返す夫
当たり前のように浮気をくり返す夫。
一度裏切られると自尊心やプライドを傷つけられ、相手を許せないという怒りの気持ちと裏切られたという大きな傷をおってしまいます。
心理的に浮気は相当のダメージを受け相手を信じられなくなり、絶えず夫の行動をチェックしていないと不安に駆られてしまう妻は苦しくなってきます。
そうすると一緒にいることに耐えられず、時には相手を不潔と感じることもあり夜の営みも拒んでしまうことに。するとまた夫が浮気に・・・と悪循環になってしまうケースです。
一度信頼を失うと取り戻すのは大変です。
最近は女性が自立している時代で、浮気をくり返す夫に我慢することなくあっさり離婚を決意する人も多くなってきています。
離婚されないように気をつけてくださいね。
親に何も言えない夫
結婚は本人同士のものだけではなく、何かと義理家族とかかわる機会が多くなります。
義理関係の親兄弟と仲良くしようと努力しても折り合いが悪く、自分たちが住む場所や子供のしつけに口出しをされたり、嫌味を言われたりしたら妻は少しずつ疎遠になっていきます。
夫が親の言いなりで妻の意見や気持ちを尊重してくれないとなると、さらにうんざりしてしまいます。夫はゆっくりご飯を食べ、妻(嫁)はいつも家政婦扱いされたのではたまったものではありません。
夫に義理のお母さんのことを相談しても、なんの解決もしてくれず逆に責められ精神的に追い込まれるなんてこともよくある話です。
嫁の立場を理解しない夫には大きな苛立ちを感じるようになってきます。
義理の家族との関係において、身内である夫が妻にどれだけ気遣いや心くばりができるかというところで夫の力量が大きく分かれるところです。
奥さんは味方が欲しいのです。親を思う前に奥さんのことを第一に考えてあげましょう。
家庭を顧みない夫
「男は仕事、妻は家庭」なんていう時代は一昔前のことです。
共働きであるにもかかわらず妻に家事も子育ても全てを任せっきりにして、夫は毎日飲んで帰り休日は一人で趣味に没頭・・・。
妻が外で忙しく仕事をもっていれば尚のこと、そんな気遣いさえできない自分がかわいい夫。このタイプは幼稚性がありいつまでも夢を追い続ける人です。
この手の夫には怒っても効果はなく、「じゃあ、お前も遊んできたら?」なんて、開き直るので話にならず我慢の限界にきてしまうんですね。
何かに理由をつけて家庭のことはほったらかしにしていると、妻は不満がたまる一方ですよ。
夫の協力と理解は不可欠です。
お金の価値観が違う
夫が趣味やギャンブルにはまり、部屋の中は漫画やフィギアでいっぱい。ギャンブルで損をしてももったいないとも思わず、またお金をかける・・・。
お金の価値観が違う夫婦も別れたくなる原因の一つです。
妻は少しでも安い食材を探して買い物をしているというのに、夫がギャンブルにお金を惜しげもなく使えば幻滅しますしそんな夫はイヤですね。
いくら年収が高くてもお金を自分勝手に使ったり、家計費のみ奥さんに預けすべての貯蓄を夫が管理している場合も、妻はひどいストレスを感じたりや将来が不安になってきたりします。
『オレが働いたお金なんだから自由に使っていいだろ』なんて家庭を持っている場合は通用しません。
奥さんがしっかり家事や育児をやってくれているからこそ、外で安心して働けるものです。感謝の気持ちを持たない夫はいずれ捨てられるでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回の記事内容はちょっと男性にはキツかったかもしれませんね。でも、「もしかしてオレってそうなのか」…なんて思い当たる節があれば今後は気をつけてくださいね。
夫婦の仲は当事者だけしか分からないものですが、妻がこんなところで不満を感じることがあるということを察していただけたら幸いでございます。